目次
数年間も留学してTOEIC700点なんてコスパ悪過ぎ:
部署は違うのですが、私が勤めている会社に数年間カナダに留学していた後輩がいます。
他の同僚よりは英語力があるので、英語を使う業務を任されることが多いようです。
でも、彼のTOEICスコアは700点程度。
数年間も英語圏で過ごしてきた訳ですから、英語に慣れ親しんでいますし、英語の扱いにも慣れています。
海外から来日したお客に対応する時も物おじせず楽しんで案内できるのは大したものです。
でも、TOEICの点数は実力を冷徹に示します。
TOEICで700点じゃ上級者とは言えません。
英字新聞もマトモに読めないはずです。
転職したくても武器にはなりません。
ちなみに、私のTOEIC最高スコアは950点(45歳の時)。
理工学部出身で、海外に住んだことも留学したこともない私であっても、働きながら独学で950点取れるのです。
なんで、留学経験豊富な人が700点程度の点数で低迷しているのでしょうか?
スコア低迷の原因は文法知識の欠落:
原因は、彼に言わせると「文法がダメ」だからだそうです。
その通りです。
文法が疎かだと、TOEICの点数は700点程度で頭打ちになります。
性格的に地道な努力が出来ないタイプの人は、肝心の英文法が穴だらけということが多いですね。
面倒臭いのは分かりますが、基礎となる英文法がしっかりしてない人が高得点をとれるほどTOEICは甘くありません。
リスニングでもリーディングでも、英文法がしっかりしていなければ正確な理解が困難となり、結果として正答率を高くすることはできません。
時間とお金をかけて長期間英語圏で暮らしても、英文法は自然とは身に付きません。
意識的に努力する必要があるのです。
目先の自分の楽しみばかりを優先しがちな人は特に注意が必要だと思います。
スマホを使いスキマ時間で英文法をマスターする方法:
英文法をしっかりマスターすることで、英語を正確に理解することができます。
正確さに早さが加われば英語に触れるのが楽しくなってきます。
TOEICで高得点を取れるような上級者は例外なく、英文法が完璧です。
でも正直、英文法の学習は誰にとっても楽しいものではありません。
初心者なら、なおさらです。
でも、TOEICでマトモな点数を取り、仕事上不自由したくないなら、避けて通ることはできません。
「学生じゃあるまいし、今さら参考書をひっくり返すなんてことしたくない」という人にオススメの方法があります。
スマホを使いましょう。
スマホなら、スキマ時間を使って、いつでも誰でもどこでも学習できます。
リクルートが運営する「スタディサプリ」というアプリは、これらスマホの利点をフルに生かせるツールとしてオススメです。
中学校の基礎レベルからやり直したい人も、英文法に苦手意識がある人でもOK。
TOEIC満点:人気講師の親切解説動画(5分)も約300本収録されており、自分の都合の良い時間に見ることが出来ます。
この講義と練習問題を繰り返すことで、英文法がマスターできるのはもちろん、TOEICの全パートの対策が出来てしまいます。
まとまった時間でなく、スキマ時間があればOKなのです。
忙しい現代人のニーズに応えた優れものと言えましょう。
「スタディサプリ」は、7日間の無料お試し利用が可能です。
詳しくは、下記リンク先でご確認ください。
最後に:
スマホは確かに便利です。
通勤や通学の空き時間だって勉強に充てられます。
でも、自転車に乗りながらスマホ画面を眺めたりしたら、それは自殺行為です。
歩きながらのスマホ学習も危険です。
十分に安全を確認した上で、楽しい英語学習ライフを満喫してくださいね。
以上