はじめてのTOEIC公開テスト受験報告

受験申し込みをした経緯:

2019年11月に社内受験(IPテスト)したが、後半のリーディングで工事の騒音に妨害され、思ったように集中できず、結果スコアは925点。
前回(950点)よりもダウンした。
あまりに悔しかったのでリベンジを決意した次第。
詳しい経緯は、下記リンク先の記事を参照して欲しい。

50超の男が5年ぶりにTOEICを受験する羽目に:事の顛末を紹介

年二回だけの社内IPテストまで待てなかったので、社外の公開テストを自費で受験することにした。
IPテストと何がどう違うのか自分で確認したかったのも理由の一つ。

受験の申し込み他:

2020年1月12日のテストを受けることにした。
IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)のホームページから申し込みを行い、予定通り2週間前に受験票が届いた。
3㎝x4㎝の写真を受験上に貼る必要があるので、街中のインスタント写真機で撮影。
受験会場は同じ市内の工科系大学のキャンパス。
場所や交通手段をネット上で確認したら、バスで行く必要があることが判明した。
自宅からの距離は10㎞もないので思ったよりも近い。

二か月の準備期間でやった勉強

1)リスニング
公式問題集3冊分のリピーティングを行った。
1.4倍速での聞き取りや、テキストを見ながらの音読よりも疲れる作業だった。
正確に聞き取り、完全に理解し、かつ、全て覚えていないとリピーティングは出来ない。
テキストを見ないでリピーティングするのはとてもしんどかったが、文章が脳に刻まれる感じがした。

2)リーディング
公式問題集3冊分を直前に再度解いた。
ただ解くだけではなく、テキストを見ながら音読した。
表現をより確実に身に付ければ、早く正確に読むのに役立つと思ったからである。

3)その他
洋画を字幕で毎日見た。
クリミナルマインドというFBIものだが、かなり難しい。
また、ジャパンタイムズなどの英字新聞も毎日読んだ。
見出しを見て面白そうな記事だけだが・・
英字新聞は、情報収集と英語学習の一石二鳥となるのでオススメ。
巷で人気の単語帳は一切使わず、知らない単語は英英辞典で都度調べた。

受験日の様子:

自宅で10:00過ぎに軽めの食事を済ませた。
会場の大学へ移動し、受け付け開始(11:45)の約20分前に到着。
「IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)」のマークを付けた案内係の人がバス停や大学構内にたくさんいたので、迷うことはなかった。

12:30~15:00の時間帯は退室できない決まりだ。
だから11:30以降は一切の飲食物を口にせず、12:30前に最終トイレに行った。
試験会場はきれいであり、3人の年配の男性が受付をしていた。
身分証明書を提示し、席に着く。
教室には150名くらいの受験者がおり、男女比は6:4くらいか。
老若男女さまざまだが、やはり私よりは若い人が多い。

試験開始直前まで単語帳や公式問題集に取り組んでいる人が多い。
私の隣の席の男性は20代だろうか?
試験説明が始まる12:30まで、目をつむり集中してスマホを聞いていた。
スタディサプリかなんかのアプリだろうか?
↓↓
TOEICテスト対策

鬼気迫る雰囲気だったので、邪魔しちゃ悪いと思い、自分がお手洗いに行くときは反対側から出た。

友達や知り合い同士で来ている人をほとんど見かけなかった。
基本的に、教室の外でも中でも私語が聞こえなかった。
団体受験一括申し込みで来てる人が、たまたま居なかったからか?
申し込み時に受験会場は自分で選べないのが原因か?
全員が各自、自分の意思で申し込んでいるから?

無理やり受けさせられている人が多い社内の集団受験(IPテスト)とは雰囲気が違う。
みんな、一点でも多く取ろうと必死なのだろう。
受験、就職、転職、昇進、ビジネス・・・
このTOEICテストの点数が、今後の命運を左右するのだから当然だ。

12時30分過ぎ、教室内では音声テストが始まった。
IIBCマーク付きの大きなスピーカーが演壇に載せられ、英語音声が流された。
かなりクリアに聞こえた。
でも、後ろの席だと聞こえにくいのだろうか?
2名の者が前席への移動を申し出て、改めてもう一度音声テストが実施された。

試験監督者の雑音防止への配慮は半端ではない。
スマートフォンや時計のアラームやバイブレーションは厳禁であり、電源を切ることを要請された。
もしも試験中に音を発生させたら退場だという。
(会社内のIPテストではここまで厳しくなかった)
「試験用紙をカサカサさせる音などやむを得ないものは責任を持てない。それを理由に試験時間の延長はしない」とのこと。
受験者の集中力を阻害しない環境づくりに務め、試験条件の公平性を保つことは極めて重要だ。

試験開始前に受験票が回収された。
身分証明書を再び提示し、受験者の本人確認が行われた。
本人確認は合計二回実施された。
(会社内でのIPテストでは、ここまで厳しい本人確認が行われたことはない。自己申告が基本だ)

TOEICは、一年間に全世界で約700万人、日本国内だけでも約250万人が受験する。
その信頼性を維持向上させるため、テスト現場では日々努力が積み重ねられている。

マークシートの塗りつぶし時間を節約するため、シャーペンは太さ1.3㎜のものを使用した。
その他、特にトラブルもなく、テストが実施され、15時1分に終了した。

TOEICテスト問題を解いた感触

全体の手ごたえとしては、前回と似たような感じ。

リスニングは完全に聞き取れず、苦労した部分もあった。
特に、パート1の一問目(縄を縛っている男性の写真)で正解が分からず、いきなりパニックになりそうになった。
基本的に、選択肢の消去法や推測で回答しなければならないのは、自分の実力不足が原因だ。

リーディングは、パート5+パート6を何とか20分で回答できた。
残りの55分をパート7にかけたが時間が足りず、最後の10問くらいは塗り絵をした。
まだまだインプットが足りず、英語に慣れていないことを再確認できた。
もっと色んな場面での色んな表現に触れ、ネイティブの感覚に近づける必要がある。

テストを通して全体的に余裕がなく、途中で息切れしてしまった感じだ。
800点台から900点超えをするのも苦労したが、990点満点を実現するのは並大抵ではないと悟った。

感想など:

当然だが、公開テストを受けるには、お金だけでなく手間や時間もかかる。
休日を半分くらい潰さねばならない。
会社内のIPテストなら、申し込み手続きはすべて人事部がやってくれるし、受験料も会社負担だ。
指定された時間に、社内の指定された場所へ行けばいいだけだし、就業時間中に行われるからTOEICを受けるだけでお金を貰える。
改めて、IPテストがいかに恵まれた制度であるか再認識した。
上司に言われて仕方なく受けていたらバチが当たる。
それに比べ、公開テストはすべて自己負担だから、何とかして良い点数をとるために皆必死なのだ。
表情や態度から滲み出る真剣さに雲泥の差があった。

その他:
社内のIPテストでは見かけなかったが、公開テストでは受験者全員に、今後のテストスケジュール表が配られた。
TOEICを運営するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)としては、リピーターの確保が極めて重要なのだろう。
試験予定日だけでなく、申し込み締め切り日も明示されていた。
私としては、次は4月に受けてみようかと思っている。

今回の受験会場は大学構内で、受験者は数百人レベルだったと思う。
帰りのバスは全員乗れるのか少し心配していたが、あらかじめIIBC側が、TOEIC受験者専用の臨時バスを手配してくれていた。
次の臨時バスは何時に出発するか、係員の人が繰り返しアナウンスしていた。
当たり前かもしれないが、最後の最後まで、可能な限り快適な受験環境を提供しようと努力しているように感じられた。

結果スコア

1か月後の2020年2月10日、テスト結果の公式認定証が郵送されてきた。

まあ、悪くはないが、リーディングの点数は予想通り低めである。
時間内に解き終わらないで塗りをしている有様なのだから仕方がない。
正確さを損なわずに早く時間内に解き終わるよう、引き続き努力が必要だ。

下は、全体の受験者数と平均スコアを表している。

公開テストを受けたのは全国で11万人以上。
社内でIPテストを受けさせられている人達よりは、100点以上スコアが高い。
でも、リスニングに比べてリーディングが弱い傾向が見て取れる。
リスニングの方が点数を上げやすいということだろう。

以上

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