TOEICの点数分布を見てみよう。就職・転職で有利なのは何点以上か?

はじめに:

私が今の会社に入社した頃は、日本でのTOEIC受験者は年間で数十万人程度でした。
それが、2018年度は二百数十万人にも登るというのだから驚きです。
最近では、大学生や高校生がTOEICを受けるのが珍しくなくなりました。
企業などの求人側も全世界的に活動することが多くなったため、ビジネスシーンでの英語運用力の目安となるTOEICに注目し、スコアの高い人が優遇されています。
TOEIC受験経験がある人は、自分の点数が全体のどの位置にいるか知っていますか?
また、これから受験しようとする人は何点を目標にしたらいいと思いますか?
少し考えてみましょう。

TOEIC点数データから分かること:

一般財団法人の国際ビジネスコミュニケーション協会は、そのホームページ上で過去の点数データを公表しています。
以下にいくつか引用し、解説していきます。
下図はTOEIC公開テストの点数分布です。


公開テストでは、各自が自分の意思で申し込み、自己負担で受験し、日曜日に労力と時間を割いて受験します。
少しでもいい点を取りたいという気持ちが強く、自主的に勉強に取り組み準備をして本番に臨むのです。
そのせいか、皆さんかなり点数が良いですね。
500点代後半の人数が一番多いです。
社会人の平均点は600点を超えています(下図)。


次が、IPテストでの点数分布です。


IPテストとは、企業や学校が各々の組織内で、決められたルールにのっとり実施するテストです。
その組織に属する構成員が対象となります。
奨励という名の強制受験者がかなりの割合を占めるため、勉強不足のケースが多く、公開テストと比べて必然的に点数は低いですね。
300点台の人数が一番多いですが、これは私の会社の実情とも合っています。
平均点は、公開テストと比べて100点以上低いです(下図)。


IPテストは、入社年月が11年以上になると点数が下がる傾向にあります(下図)。


また、海外滞在経験が多い人ほど、IPテストの点数は多いという結果になっています(下図)。


英語に触れたり使ったりする機会が多いせいでしょうか。
海外に住んだ経験が無いのにTOEICの点数が高い人は少数派なのです。
下図は、企業内での役職と点数の関係を示しています(IPテスト結果)。


重役だからと言って特別点数が高いわけではなく、500点チョイに過ぎません。
英語がペラペラのCEOなんて例外なのです。

履歴書に書いていいのは何点以上か?

上記TOEICの点数データを見ると、TOEICで600点以上取っていれば履歴書に記載しても恥ずかしくないと思います。
「英語の基礎は出来ているから、仕事で英語を使いながら何とかやっていける可能性が高い」と判断してもらえるでしょう。
もちろん、700点、800点と上がって行くほど評価や期待は高くなります。
900点以上になると、IPテストで全体の1%程度しかいませんから、かなりの希少価値です。
専攻が語学系の学科でなく、海外滞在経験がなく、海外系の仕事をしてる訳でもないのにIPテストで900点以上取ったら、社内で評判になるはずです。
ただ、それが「出世」につながるかどうかは分かりません(笑)。

まとめ:

国際ビジネスコミュニケーション協会のホームページには、もっと詳細のデータが掲載されていますが、必要最低限だけを引用させていただきました。
全体の中での自分の位置が把握できたでしょうか?
立場的に何点を目標にすればいいか決められましたか?
TOEICは一つの指標に過ぎませんが、点数の力は絶大です。
何も説明しなくても評価してもらえるというメリットがあります。
就活・転職・仕事などでメリットを享受するため、効率の良い勉強をしましょう。
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皆様の御武運をお祈り致します。

以上

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