【時間が足りない?】TOEICのパート7で塗り絵を避ける方法

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パート7の塗り絵とは何か?

TOEICに詳しい人なら「塗り絵」が何を意味するかご存知でしょう。
リーディングパートに割り当てられた約75分内で設問の全部に応えられず、最後の方は、マークシートを適当に塗りつぶす作業のことです。
この塗り絵問題に悩まされないのは、満点を狙えるような人だけでしょう。
ほとんどの人は、毎回、屈辱の塗り絵作業を強いられているはずです。
私が時間内にリーディングパートを解き終わり塗り絵をせずに済んだのは、旧出題形式の時に950点を取った時だけです。
新形式になってから、925点、940点を取っていますが、いずれも15分くらい時間が足りず、10問以上は塗り絵をしていました。
何とかならないか、長い間悩んでいる問題なのです。

この記事では、TOEICのリーディングパートで塗り絵をする羽目になる原因と対処方法を書きたいと思います。

時間が足りず塗り絵をしてしまう原因:

原因は、英文を読む速度が遅いということに尽きます。
英文に接する時の私の方針は、精読です。
文法、語彙、作者の意図・・・
完璧に理解しつつ、一文字も見逃すことなく前に進むスタイル。
そのおかげで、塗り絵以外の部分の正答率は高いので、900点以上をコンスタントに狙える状態になっています。
しかし、テキパキと早く流れるように読むという意識が薄いため、後半のトリプルパッセージの多くを読めずに終わっていました。
TOEICは合計約2時間ですが、そのうちの約半分、つまり一時間弱をパート7に費やさねばなりません。
このパート7を時間内に解き終わらないことには満点の達成は不可能なので対策を練ることにしました。

時間内にパート7を解き終わるために行った訓練:

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この本を、速読力をアップするための訓練に使いました。
シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージがそれぞれ10セットずつ収録されており、TOEIC対策専用の内容と形式になっています。
まずは、問題文の理解を重視した精読で、どのくらい時間がかかるのか計測しました。
結果は、平均して、一分間当たり130語の速さ(=130WPM)で読み進めていることが判明しました。
TOEICのパート7に55分を確保した場合、最低でも150WPM以上で読まないと時間内に解き終わりません。
私は毎回15分くらいの時間不足で終わってしまうことが、この実験でも裏付けられたのです。

次に、合計10X3=30セットの問題文を、次のステップで読んでいきました。

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速読1回目:内容を意識しながら、できるだけ速いスピードで読む。
速読2回目:1回目よりも早く読む意識を持って、集中して読む。単語をスキップしてしまわないように注意。
速読3回目:「これ以上は速く読めない」と思う速さで視点を動かす。理解度が落ちても気にせず、スピードを追究しましょう。
**************
(本書からの引用)

本書の指示通りに愚直に数日間訓練を行い、速読3回目には、平均で250WPMにはなりました。
そして、30セット分の問題について速読訓練が終わった後、もう一回、今度は自然に読んでみた時の速度は約180WPMでした。
初読みの時と比べて、130→180WPMの増加です。

速読の感覚が身に付いたところで、実際に効果を検証することにしました。

TOEICの過去問で効果を検証した結果:

アマゾンでは、韓国で発売されているTOEICの過去問を入手することが出来ます。
そのうちのリーディングパート1回分を75分という時間内で解いてみました。
結果としては、何とか時間内で解き終わりました。
時間内と言ってもギリギリです。
しかし、問題文を読んで設問に回答しているときは、常に余裕がなく不安定な感覚がありました。
今まで見られなかった勘違いや見落としが生まれ、リーディングパート100問のうち9問が不正解。
単純計算では455点。
2020年1月に受けたTOEIC公開テストと似たような結果でした。
つまり、点数的には進歩無し。
時間内に解き終わるための速読意識は獲得できたものの、正確さを犠牲にしているということですね。
正確さと速さを両立できなければ、リーディングで満点を取ることはできないと再認識しました。

まとめ:

私の今の実力では、精読で塗り絵の作業をするか、速読で不正解を誘発するかの二択です。
もちろん、読み慣れたような文章ならば早く正確に読むことは出来ますが、初見の問題で両立は難しい。
時間内に解き終わるための速読習慣を維持しつつ正確さを確保するには、多読しかないと考えています。
TOEICの過去問や公式問題集を沢山繰り返し解くのはもちろん効果がありますが、英字新聞や洋書も今まで以上に取り組んで、英文慣れレベルをネイティブのそれに近づけていこうと思います。

以上

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