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ビジネス英語の勉強法について知りたい人はコレを読め


こんにちは。 JUNと申します。

メーカーで研究開発職に従事しつつ、日々、英語の勉強も楽しんでいます。

職場は日本国内ですが、仕事と英語の関りは深いです。

TOEICの社内IPテストで950点取得し、英語学習法について社内講師をしたこともあります。

技術者集団はみんな英語が苦手なので、いい意味で目立っています。

こんな私ですが、ビジネスで使う英語の勉強法について多角的に論じていきます。

ビジネス英語の勉強法について悩んでいる人の助けになれると思います。

目次

ビジネス英語の勉強をするキッカケとは?

あなたが、社会人になってから英語を勉強しようと思ったキッカケは何ですか?

私の場合、3つありました。

一つ目は、何となく将来使うんじゃないかという予感でした。

NHKのラジオ英会話を数年間聞き続け、表現のインプットと語彙蓄積、文法のメンテナンスをやっていたのです。

予感は当たり、20代でドイツに海外出張したときに役立ちました。

2つ目のきっかけは、そのドイツ出張です。

確かにNHKの英会話は役立ったのですが、コミュニケーションを不自由なくこなすには全く不十分であることを痛感しました。

3つ目は、職場での生き残りです。

不況で売り上げが落ち、誰もが不安になっているとき、英語で差別化を図り、自分がリストラされるのを防止しようと思ったのです。

技術者集団は英語ができないのが当たり前という状況でしたし、TOEICという客観的な指標で実力を証明すれば粗末に扱われることはないだろうという目論見でした。

TOEIC530点から950点になるまで約2年半、必死で勉強しました。

社内のIPテスト結果は、社内の経営職の間で共有されますから、アピール効果てきめんでした。

様々なチャンスをもらえただけでなく、嫉妬という名の称賛を浴びることも数知れず・・・

重役から直接、「社内は英語が苦手な奴ばかりだから、君の学習経験やノウハウを話してやってくれないか?」と言われるまでになりました。

要するに、私がビジネス英語を勉強をするきっかけは、夢や希望の実現のためではなく、不安・切実感・焦燥感といったものでした。

何かしら追い詰められないと、人間は変われないのでしょうね。

細かな経緯は、下記リンク先の記事に書いてありますので読んでみてください。
↓↓
エンジニアが英語の勉強を始めるキッカケ3選

ビジネス英語の勉強法:TOEICが王道

私個人の経験上、TOEICの点数アップのための勉強を強くおすすめします。

TOEIC問題は、チャット、メール、職場での会話、雑誌記事、ニュース、ウェブサイトなど、ビジネス場面で使える表現が満載です。

限られた時間内でそれらの英文を的確に理解し解答する訓練は、ビジネス英語の基礎を固めるのにうってつけなのです。

もちろん、高校卒業程度の英文法はマスターしている必要があります。

英文法は英語学習の基盤ですからね。

とりあえず、TOEICの公式問題集を1冊でいいですから、繰り返し解いて、形式や内容を体で覚えましょう。

私が実践した勉強方法の詳細を、下記リンク先の記事で書きました。

参考にしてください。
↓↓
TOEICを初めて受ける初心者におすすめの勉強方法とは?

ビジネス英語の勉強:初心者なのに独学するの?

私もかつてはそうでしたが、初心者は英語に不慣れなだけでなく、勉強方法のノウハウも乏しいものです。

自分の不足部分を正確に把握し、到達したいレベルに合わせて勉強内容を決め、それを実行する。

言うのは簡単ですが、初心者にとっては難しい芸当です。

実際の挫折率は結構高いのです。

もちろん、独学する自信や意欲のある人は挑戦してみてください。

でも、時間も限られている中で効率よく勉強し確実に学習成果を得たいなら、マンツーマンのコーチを雇うのも手です。

今はオンラインで場所や時間を選ばずに指導が受けられます。

詳しい紹介記事は下記リンク先にあります。参考にしてください。
↓↓
本気だけど英語の勉強の仕方が分からない人にオススメの方法は?

ビジネス英語の勉強法:おすすめの差別化戦略

前項で、私はTOEIC学習を推奨しました。

確かにTOEICはビジネス英語の宝庫ですから、適切な教材だと思います。

実際、むかし職場にいたアメリカ人の同僚にTOEICで使われている表現を使ったら、すべて通じましたから。

でも、TOEICの勉強ばかりをずっと続けるのは難しいです。

扱っている問題内容が架空の話であり、つまらないからです。

もちろん、テスト前に我慢してやることは可能ですが、何年も恒常的に勉強するのは無理でしょう。

毎日の習慣としてオススメなのが、英字新聞です。

実践的な英語学習になるだけでなく、世界中のリアルな情報収集にも役立ちます。

ビジネスマンで英字新聞を読んでいる人は意外に少ないものです。

情報の面で優位に立ちば、差別化することも可能です。

TOEICでは見かけないけど英字新聞では当たり前のように使われている英単語は多いですから、英英辞典で都度調べれば、語彙増強にもなります。

自分が興味のある記事を見出しで選択し、それだけを読んでもOK。

私も長年、英字新聞を読んでおりまして、もはや英語の勉強をしているなんて感覚はありません。

詳しいことは、下記リンク先の記事を参照してくださいね。
↓↓
TOEICの問題内容・傾向はどうして現実離れしているのか?

ビジネス英語の勉強法:本番での実践力を身に付けるには?

ビジネス英語の勉強では、リーディングやリスニングなどのインプット作業は必須です。

でも、ビジネスの現場では、それだけでは済まないことも多いのです。

具体的には、英会話の実践力です。

英会話フレーズの蓄積、独り言英会話の練習も有効だと思いますが、やはり、人を相手に実践する機会を増やすことが肝要です。

オンライン英会話のサービスも普及しています。

私はたまたま、職場での英会話を実践する機会に恵まれました。

想定問答の英語表現準備→英会話実践→反省と改善→・・・

このサイクルを回し、小さな成功体験を積み重ね、少しずつ自信を付けてきました。

ネイティブスピーカーのアメリカ人同僚とは約3年半の付き合いになりましたが、積極的に英語で交流した時間は、かけがえのない財産です。

詳しくは、下記リンク先の記事をお読みください。
↓↓
独学で英語ペラペラになるための実践ガイド

ビジネス英語の勉強法:非ネイティブ同士の会話について

ビジネスの場面で英会話をする場合、ネイティブスピーカーを相手にするとは限りません。

現実には、非ネイティブを相手にすることの方が多いのです。

つまり、非ネイティブ同士の英会話です。

私が経験した中では、イタリア人との英会話は一番印象に残っています。

もう何年も前ですが、あるプロジェクトで1か月くらいイタリア人3名と交流する機会を得たのです。

当時、TOEICで800点を超えていたので、覚えた表現を色々試しましたが、通じないことが多かったです。

べつにTOEICの表現が悪いのではなく、対応したイタリア人の語彙が少ないため、理解してもらえなかったのです。

また、TOEICのリスニングで聞かれるような流ちょうな発音も通じないことが多いです。

彼らのブロークンな発音に合わせて、彼らが聞き取れるように配慮する必要がありました。

これは意外な展開でしたし、正直、辟易することもありました。

イタリア人と交流した時の感想を記事にまとめてあります。

興味がある人は、下記リンク先をお読みください。
↓↓
仕事でイタリア人と英会話して気付いたこと

まとめ

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ビジネス英語を勉強する方法について、かなり網羅できたと自負しております。

何かヒントは得られたでしょうか?

英語学習は骨の折れる作業ですが、継続する方法を各自が見つけて、本業のビジネスでも成功されることを祈っております。

以上