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英語を話せるようになりたい人は、まずコレを読もう!


こんにちは。 JUNと申します。

規模の大きいグローバルメーカーで、技術職として働いています。

職場では一人だけ英語が出来るので、結構、重宝されてます。

TOEICは最高で950点ですから、まあまあのスコアですかね。

英会話は、国内でアメリカ人の同僚と働いていた時に身に付けました。

ところで、「英語を話せるようになりたい!」という願望を抱いている人は、潜在的にはかなりの数に上るはず。

この記事は、「英語を話せるようになりたい」人たちの様々な疑問に答えるために書きました。

何かしら、お役に立てれば幸いです。

目次

アナタはどうして英語を話せるようになりたいのですか?

そもそも、「英語を話せるようになりたい!」と思う理由は何でしょうか?

・仕事で必要だから?
・海外旅行で現地人と話したいから?
・留学するため?
・英検合格のため?
・来日外国人をおもてなしするため?
・何となく将来必要になりそうだから?
・その他?

まあ、きっかけは何でもいいと思います。

でも、目標はできるだけ具体的な方が、達成のための手段を明確化しやすいですね。

アナタの目標は何ですか?

・片言のあいさつができれば十分?
・日常生活の中で雑談をしたい?
・仕事で必要なやり取りができればOK?
・観光旅行で不自由しない程度になれればOK?
・・・

意外に思うかもしれませんが、日常会話の雑談が一番難しいのです。

幅広い背景知識、教養、豊富な語彙、どんな状況でも臨機応変に会話できる豊富な実践経験・・・

雑談で不自由さを感じない人はネイティブスピーカー並みの実力者です。

私は、とてもそこまでは無理です。

仕事で技術的な妥当性を議論することはできますが、必要なフレーズ・語彙・文脈がある程度限定されているから対応できるのです。

この記事のアドバイスは、仕事で何とかやっていけるレベルにしたい人を念頭に書いております。

英語を話せるようになりたいけど、勉強時間はどのくらい必要?

英会話教材の広告で、「〇〇だけ覚えれば英会話できる」とか「短期間で簡単に英会話をマスターする方法」とか書いてありますが、鵜呑みにするのはやめましょう。

外国人に囲まれて暮らしていれば自然に話せるようになる、なんてこともありません。

地道な努力を長期間継続しなければ、進歩はしないのです。

日本語とは全く異なる構造を持つ英語。

その英語を使って会話をするのは大変です。

魔法や王道はありません。

でも、ある特定の人しか身に付けられないスキルではありません。

正しい方法で学習を続ければ、だれでも話せるようになります。

必要な学習時間は、人それぞれです。

「英会話学習を始めたときのレベル」と「自分が決めた目標レベル」の差が大きければ、時間はたくさんかかります。

私の場合、前述のアメリカ人同僚との会話時間はトータルで150時間程度だったと思います。

これ以外に、会話前の準備時間や、会話後の反省+改善準備時間は別途必要でした。

職場での英会話の実践と並行して、TOEICを700点から950点に引き上げる学習も行っていました。

私の経験から言うと、TOEIC500点程度の初心者が数十時間程度の英会話レッスンを受けても、マスターするのは難しいと思います。

インプットの勉強も並行しながら、気長に楽しく学習を継続しましょう。

英語を話せるようになりたいなら留学しないとダメ?

私は学生時代に留学したこともないし、海外赴任の経験もありません。

海外出張はドイツに一回だけ行ったことがありますが、10日間だけです。

私が職場で英会話をしていると「留学でもしてたの?」と訊いてくる人が多かったのですが、その質問の背景には、「留学しないと英会話は習得できない」という思い込みがあると思います。

「英語を話せるようになりたいなら留学しないとダメ」というのは偏見です。

留学しなくても英語は話せるようになります。

私がその実例です。

英語を話せるようになりたい初心者は何から始めるべき?

私も含めて、だれでも最初は初心者です。

英語の基礎的部分が心配な人は何から始めればいいか?

英会話以前に、そもそもアナタの日本語能力は大丈夫ですか?

失礼な質問かもしれませんが、日本人でありながら日本語がボロボロという人は多いのです。

非論理的で、支離滅裂で、ボソボソと何を言いたいのか分からない・・・

こんな人を職場とかで見かけませんか?

内輪での忖度や馴れ合いに慣れきってしまっている人は、特に注意が必要だと思います。

こういう人が英語を勉強してもすぐ頭打ちになります。

我々日本人は、日本語を通じて英語を理解しようとしますから、当然ですよね。

まずは、洗練された日本語の書籍を読み、論理的な思考力を身に付け、自分の考えを誰にでも分かるように表現する技術を身に付けましょう。

次に習得すべきは英文法です。

ネイディブの英語話者に言わせると、発音が多少まずくても、英文法がしっかりしていれば何とかやり取りできます。

でも、英文法が滅茶苦茶だと、発音がきれいでも真意は伝わりません。

「英会話に英文法は不要」なんて暴論は無視してください。

次になすべきは、実践的な英語表現のインプットです。

リーディングをしたら、リスニング、そして、テキストの音読。

手本の音声を自分で真似て発音し、それを自分の耳で聞くことが大切。

ある程度インプットができたら、英会話の練習準備ができたといっていいでしょう。

今まで述べてきたことは、あくまで概略です。

詳しくは、下記リンク先の記事を読んでください。
↓↓
英会話を独学で勉強したいと思っている人へのアドバイス

英語を話せるようになりたいけど、独学で可能?

英会話を独学で身に付けることは可能です。

上記項目で述べた英語の基礎を勉強したら実践あるのみです。

もちろん闇雲にやってはだめです。

きちんとした手順と方法を守る必要があります。

詳細は、下記リンク先の記事に譲りますので読んでみてください。
↓↓
独学で英語ペラペラになるための実践ガイド

私は上記リンク先記事のやり方を、職場同僚のアメリカ人相手に実践していました。

「伝わった!」という小さな成功体験を積み重ねることで、スムーズに英語を話せるようになったのです。

実証済みのノウハウですので、是非とも参考にしてください。

身近なところにネイディブの練習相手がいない人は、意識的に機会を作る必要があります。

コロナウィルスの影響もあり、オンライン英会話が注目を集めていますが、有力な選択肢だと思います。

アプリについては、記事の後ろの方で述べさせて頂きます。

英語を話せるようになりたい ~30代~40代~へのアドバイス

働き盛りの社会人は、TOEICを意識することが多いと思います。

TOEICの点数を上げて仕事のチャンスを増やしたり、昇進テストの基準をクリアしたり・・・

TOEICの点数を上げて、自動的に英会話もできるようになっていれば最高ですよね。

でも、それは無理です。

TOEIC対策の勉強だけをして効率よく点数を上げることは可能ですが、英会話のスキルは別物です。

残念ですが、別途、訓練が必要なのです。

関連記事を下記リンク先に示しますので、参考にしてください。
↓↓
TOEICの勉強をしたら英会話できるようになるのか?

英語を話せるようになりたいけど、シニア世代でも可能か?

英語は、若い世代だけのものではありません。

退職した後のシニア世代でも英会話に興味を持つのは当然です。

もちろん、シニア世代でも英語を話せるようになります。

「もう歳だから無理・・」と思い込んでない限り可能です。

確かに、単純な短期記憶能力など(流動性知能)では若い人にかないませんが、年配者はその豊富な人生経験(結晶性知能)を英語学習に生かせます。

脳内に蓄積された様々な文脈や論理パターン(結晶性知能)を英語表現とリンクさせれば、学習は容易になります。

若い人のマネをして、単語帳を機械的に丸暗記するのは避け、英字新聞などを読んで、文脈や背景知識のなかで語彙を位置付けましょう。

トータル(=流動性知能+結晶性知能)で考えると、70代の人は20代に比べて、少し不利程度ではないでしょうか?

学習心理学の知見が、このことを裏付けています。

学習の成否は、基本的に、個人のやる気や熱意で決まると思います。

年齢のことを気にするのは止めるべきです。

英語を話せるようになりたい人におすすめの教材

英語を話す、つまりアウトプットするためには、膨大なインプットが必要不可欠です。

「日本人はインプットばかりでアウトプットの練習をしないからしゃべれない」と言われますが、実際には、「インプット量が全然足りないからアウトプットできない」のです。

インプットのために私が実際に利用した教材を、下記リンク先の記事で紹介しています。

参考にしてください。
↓↓
【TOEICのおすすめ教材】仕事でも役立つ勉強方法を紹介します

英語を話せるようになりたい人におすすめのアプリ

高いお金と時間と労力をかけて英会話学校に通うなんて時代遅れ。

コロナウィルスの影響もあるので、これからは英会話学習もオンラインが主流になります。

比較的低価格で、時間や場所を選ばないというコンセプトは強力です。

下記リンク先の記事で、オンライン英会話アプリ・サービスをいくつか紹介しています。
↓↓
おすすめの英語学習アプリ・サービスを厳選:在宅時間の有効活用を!

ただし、万人受けするアプリは存在しません。

個人により、必ず、向き不向きがあります。

無料体験サービスを積極的に利用してみることをおすすめします。

まとめ

「英語を話せるようになりたい」という切実な願いに答えられるよう、この記事を書いたつもりです。

また、「英語を話せるようになりたい」という漠然とした憧れを持つ人の参考にもなっていると思います。

目標は人それぞれですし、同じ目標であっても、達成方法は人により異なります。

特定の方法で万人にお勧めできるものは存在しません。

最終的には自分で判断し、自分の意志で実行するのです。

焦らず、地に足を付けて頑張ってください。

以上