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TOEIC900点の世界とは?単語レベル、勉強時間、参考書、求人など


こんにちは。 JUNと申します。

メーカーの技術職としてサラリーマンを約30年やってきました。

理系ですが、英語も結構得意な方です。

TOEICの最高点は950点。

留学や海外赴任の経験はありません。

職場は英語が苦手な人ばかりですが、40過ぎてから独学で頑張りました。

この記事では、TOEICで900点超えすることの意味について、多角的に論じていきたいと思います。

気楽に読んでくださいね。

目次

TOEIC900点超えのレベルってどうなの?

私は毎日、英字新聞を読んでいます。

もう長年の習慣になっていますので、勉強という感じはしません。

知らない語彙に遭遇することは、だんだん少なくなってきました。

背景知識がある関連英語ニュースは、まあまあ聞き取れます。

しかし、日本語で理解できない門外漢の分野は難しいですね。

洋画や海外ドラマを字幕なしで理解するのは無理です。

これは本当にネイティブレベルにならないと難しいでしょう。

過去に何年かアメリカ人の同僚と一緒に仕事をしていたので、ビジネス英会話は不自由せずに実践していました

でも、仕事と関係のない雑談は上手くいかないことが多いです。

ライティングに関しては、扱っている商品の取扱説明書の英訳をやっていたことがあります。

まあ、普通の人よりはできるというレベルですね。

私のレベルはこんな感じです。

TOEIC900点超えといっても、人それぞれです。

本当にTOEIC対策しかやってこなかった人は、英会話はできないでしょうね。

ただし英語の基礎力はあるので、実践すれば伸びは早いと思います。

TOEIC900点超えが全体に占める割合は?

国際ビジネスコミュニケーション協会が発表しているデータによれば、公開テスト受験者のうち900点超えの人は約3%です。

休みの日に自費で受験する熱心な人たちでも、900点以上の人は30人に一人もいないのです。

職場や学校で受けさせられるIPテストに限れば、900点超えの人は約1%。

100人に一人です。

希少価値と言えるのではないでしょうか。

外資系や、英語が社内公用語の会社ならともかく、普通の日本企業でTOEIC900点以上の人はかなり珍しいです。

私の職場では、900点を超えるような人は、少なくとも私の周囲にはいません。

点数分布など、具体的なデータも含めてまとめた記事があります。
参考にしてください。
↓↓
TOEICの点数分布を見てみよう。就職・転職で有利なのは何点以上か?

TOEIC900点を独学で達成するには?

私は、ほとんど独学でTOEIC900点超えを達成しました。

「いったい、何をどう勉強すればそんな点数が取れるんだ?」と職場でもよく訊かれますので、学習プロセスの詳細を一つの記事にまとめました。

高校時代から45歳までの英語学習遍歴です。

参考にしてください。
↓↓
TOEICで900点超を目指して実践してきた独学勉強方法

上リンクを読んで頂ければわかりますが、私のような凡人でも、地道な勉強を継続すればTOEIC900点を取れます。

継続できるかどうかがカギです。

今は、スマホでいつでもどこでも勉強できる便利なアプリがあるので、試しに無料体験してみるといいでしょう。

TOEIC900点超えするための参考書は?

私の場合、TOEICに限定せずに、かなり幅広い勉強をしてきました。

TOEICに絞ったものではないので、効率がいいとは言えません。

具体的には前掲の「TOEICで900点超を目指して実践してきた独学勉強方法」を確認してください。

これだけやれば絶対にTOEIC900超えできるという参考書はありません。

ただ、「これは良い!」と思った参考書をいくつか紹介いたします。

具体的には、下記リンク先の記事を参照してください
↓↓
【TOEIC】初心者におすすめの参考書はどれがベストか?

【TOEICのおすすめ教材】仕事でも役立つ勉強方法を紹介します

TOEIC900点超えに必要な勉強時間はどのくらい?

私が中学生ではじめて英語に触れてから、45歳で900点を超えるまでに要した勉強時間を概算してみました。

その結果、少なくとも5000時間以上は勉強していたことが判明しました。

詳しいことは、下記リンク先の記事を参照してください
↓↓
TOEICで900点を超えるために必要な勉強時間はどの位か?

もしも、TOEIC対策に特化した勉強だけをしていたら、もっと少ない時間で済んだのかもしれません。

でも、TOEIC900点を超えてるのに英会話もできませんでは、かっこ悪いですよね。

やはり私個人としては、TOEIC900点ホルダーは、そのタイトルにふさわしい幅広い学習をやるべきだと考えます。

英語でもなんでも、ある一つの分野に精通したかったら、数千時間の勉強は必要だと思います。

TOEIC900点ホルダーになるために必要な単語数は?

TOEICでは、約3000の必須英単語を覚えておけば、問題の9割以上はカバーできると言われています。

でも、900点を超えたいなら、3000では足りないと思います。

様々な自然な英語に日常的に触れる習慣がないと、TOEIC900点の壁を乗り越えるのは難しいからです。

ちなみに私の語彙数は、8000弱です。

「Test Your Vocabulary」というサイトで測定した結果です。

他の900点ホルダーや英検1級の人に比べれば少ない方でしょう。

私は単語帳の類があまり好きでないというのも原因の一つだと思います。

私が単語帳の代わりに使っているのが、英英辞典です。

お気に入りは、オックスフォードの現代英英辞典。

DVD-ROMをPCにインストールしているので、紙の辞書より検索が簡単です。

画面上をクリックすれば音声が再生されるので、発音チェックもバッチリ。

「でも、英英辞典って敷居が高そう・・」という誤解をしている人のために、英英辞典の中身を紹介した記事を書きました。

下記リンク先を参照してください。
↓↓
【単語帳よりおすすめ】英英辞典の使い方を紹介します

TOEIC900点を超えるのはすごい事なのか?

まあ、地道に努力してきたという証明にはなると思います。

初心者から見れば、確かにすごいことなんでしょうね。

でも、誰にでも可能なことだと思います。

私にも出来たんですから・・・

すごかったのは、職場の人たちの反応です。

たかだかTOEICの点数が良い程度で、絶賛されるわ、いろんなチャンスをもらえるわ、神扱いされるわ・・・?

TOEICで高得点を取ることで得られるメリットは数多いですが、私の経験を下記リンク先の記事にまとめました。

参考にしてください。
↓↓
英語を勉強する理由・メリットとは?あるサラリーマンの実体験を紹介

TOEICで900以上の人は転職で有利なのか?

一般的には、とても有利だと思います。

英語が出来て当たり前という例外的な職場ならいざ知らず、普通の日本企業なら、人事担当者の目の色が変わります。

英語しかできないと厳しいかもしれませんが、本職としての知識・経験に英語が追加されればすごい強みになります。

普通ならあり得ない合わせ技が希少価値として認定されるのです。

確かにTOEICはインプット量を測る目安ですから、英会話などのアウトプット能力にも秀でるとは限りません。

しかし、将来的に英語で仕事をこなす潜在能力があると判断されるのです。

TOEIC900点ホルダーを求人側はどう見ているか?

前項とも関連しますが、履歴書に「TOEIC900点超」と書かれていると求人側の目の色が変わる理由を以下に挙げます。

・日本人は英語が苦手だから羨望の眼差しで見られる。
・実用的な英語力があるとみなされる。
・二つ以上の専門分野を持つとみなされる。
・面倒事から逃げないメンタリティがあると判断される。
・平均より高めの知能を持つと判断される。
・論理的思考力、言語運用能力などに優れるとみなされる。

私の社会人経験をもとにして、少し偏見も混ぜて(?)述べさせて頂きました。

詳しいことは下記リンク先の記事に書かれてありますので、読んでみてください。
↓↓
TOEICの高得点者が就職・転職で有利なのはナゼか?

まとめ

TOEIC900点の世界がどういうものなのか、さまざまな観点から述べてきました。

誰に対しても「私は英語の基礎力があります」と胸を張って答えられるのがTOEIC900点ホルダーの強みです。

初心者から見れば、間違いなく上級者です。

この記事を読んで、「自分も英語の勉強を頑張ろう」と思った人もいると思います。

私は泥臭い試行錯誤を続けて時間がかかってしまいましたが、今は、効率の良い親切で便利なアプリを利用することもできます。

もちろん、無料で試すことも可能です。

興味のある人は、ここをクリックしてください。

いきなり900点を目標にすると、しんどく感じるかもしれません。

でも、段階を踏んで勉強していけば、確実に点数はアップするので心配は要りません。

この記事が、具体的に行動を始めるきっかけになれば幸いです。

以上

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